子ども部屋には、ベッドの他に机、本棚、クロゼットなどを置きます。単位空間として、机と本棚の空きは700mm程度、机やクロゼットとベッドの空きは900mm程度確保しておくと良いでしょう。
子どもが幼少児期には完全な個室にしなくても、兄弟姉妹で1つの部屋で一緒に学びながら過ごすことを想定し、成長して思春期になると、自立を促すために個室にできるような計画も良いでしょう。
キッズルームの空間を有効活用するには、ベッドの高さを1mくらいの高めにして、その下を衣類収納や、大きなものを収納できるスペースにしておきます。システムベッドやオリジナル制作も検討しましょう。
ベッドの高さをさらに1.8mくらいにして、その下に学習机を配置するなど学習コーナーにすることも出来ます。暗くならないよう光が差し込むデザインとして、落ち着いて学習できる雰囲気も必要です。