キッズルームといっても、幼児から小・中学生、高校・大学生、成人と、親と同居している子どもの空間は、求められる機能が異なります。
幼児から小・中学生くらいの子どもを対象としたキッズルームにおいて、2人以上の子どもの場合、成長とともに、部屋を仕切る工夫などして、個室として分ける必要が生じます。
キッズルームは、日本では4畳半や6畳など小さな部屋が多く、そこにベッド、勉強机、本棚、衣類収納ほかの多くの家具類が置かれています。ベッドの下を机や収納にしたり、ロフトを設けるなど、立体的な空間利用をすることは、広さを確保するのに有効となります。
現代のキッズルームには、テレビやパソコン、ゲーム機など、子どもが一人で楽しむ機器が増え、子どもが部屋から出なくても快適に暮らせる環境となりました。子どもの生活ルールも確認しておきたいものです。