Autodeskは、RevitやAutoCADなど建設土木のほかプロダクトデザインやクリエイティブデザインなどの作成ツールを提供するアメリカの企業です。
Autodeskでは、教育機関向けのエデュケーションプランを提供しています。
指定教育機関に所属する学生や教員は、1年間無償でオートデスク製品とサービスにアクセスできる限定ライセンスを利用できます。これは、利用資格を満たす間(学生は卒業まで)は更新して利用を継続できます。Autodeskのホームページを参照ください。
このライセンスを取得するには、Autodesk Accountを作成し、利用資格の認証手続き(学生証のアップロードなど)を行い、Autodeskより認証を受ければ、利用したいソフトウェアをダウンロードして利用できます。
Autodeskには、オートデスク認定資格制度があります。学生の皆さんは、建築などキャリアアップに役立つスキルと知識の証明を入手し、就職活動に活用しましょう。
Autodeskが全世界で認定するトレーニングセンター(ATC)プログラムがあり、トレーニング実績・設備・指導レベル等の基準を満たしたスクールで、安心してトレーニングを受講できます。現在、本協会はATCではありませんが、ATCと同様の講習プログラムを提供しており、認定申請の準備をしております。
建築やインテリアを学ぶ学生の皆さんは、学生の特権を活用して、Autodeskの教育支援によって、Revitを自分のパソコンにインストールして、BIMソフトのスキルをアップさせて、授業の設計課題や卒業設計などで美しい設計図面を作成しましょう。
このRevitのスキルは、ゼネコンや設計事務所などへの就職に際してもアピールできるでしょう。参考までに、アメリカのトップ50の設計事務所(Gensler、Perkins&Will、HOK、SOM、KPFなど)では、70%以上でRevitのスキルを必要とし、各種ツールのなかでトップとなっています。次いで、Autocad、SketchUp、Photoshop、3DS Max、Indesign、Illustratorなどのツールが続いています。