指導者の声 その2

インテリアデザイン技能検定試験は、特に学生の皆さまはじめインテリアデザインを勉強する初学者の方々へお勧めする認定試験です。ここでは、検定試験のご指導をされている先生に、感想をお聞かせいただきました。
 
 
京都光華女子大学ライフデザイン学科のインテリア分野の授業を担当している郭です。2020年度の後期から、本学科のインテリア分野の科目を履修している1年生の皆さんは、「インテリアデザイン技能検定」の資格取得に向けて、授業を頑張っています。2021年2月に、資格試験の結果が分かりました。本学科の受験者は、見事に全員合格しました。皆さんは、この資格を取得できるよう、一生懸命頑張っていました。私も皆さんが合格できるように全力でサポートしていました。その結果、受験者全員の努力が報われ、全員合格という成果に繋がったと思います。
 
15回の授業で平面図、インテリアパース、自由表現などを繰り返し練習し、試験対策をしっかり実施しました。受験前日までには、受験者の全員が3時間内に全ての図面を着色して完成するまでになり、正確かつ手早く描くことのできる技能を身に付けることができました。「インテリアデザイン技能検定」資格取得することによって、本学科の最終目標である「インテリア設計士」や「インテリアコーディネーター」という難関の資格取得にも、一歩近づくことができたと思います。これらの難関の資格を取得するために、1年生のうち、「インテリアデザイン技能検定」資格を先に取得することをお薦めします。
 
受験者の皆さんは、オンラインプラス対面の双方向授業で、大変ではありましたが、「インテリアデザイン技能検定」資格を通して、作図の能力はもちろん、どんどん成長する姿を見ることができて、私も頑張った甲斐があったと嬉しく思います。
(郭 雅雯 専任講師 京都光華女子大学短期大学部 ライフデザイン学科)

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