インテリアデザイン技能検定試験は、特に学生の皆さまはじめインテリアデザインを勉強する初学者の方々へお勧めする認定試験です。ここでは、昨年度の第1回検定試験に、見事に合格された4名の学生の方々に、感想をお聞かせいただきました。
大学でインテリアデザインの授業を受けていたので、自分の強みになるように「形として学びを残したい」と考え、受験を決めました。この検定では、他の検定と異なり、答えが一つだけではなく、居住者のニーズへの自分なりのアプローチを必要とされるため、そこが面白いところであり、より実践的な知識や技能を身に付けることができました。主に住宅業界への就職活動の際には、検定を取得したことだけでなく、その学びを通じてを得たことをアピールすることで、人事担当者の方に興味や意欲を汲み取っていただけたことと思います。テキストで勉強するだけでなく、インテリア雑誌の写真やモデルルームやインテリアショップなどで、スケール感や空間イメージを体感するなどして、日頃から意識しながら、実践的に学ぶことに心掛けています。(埼玉県 Iさん)