【重要】今年の自由表現テーマ『クリスマスのよる』

インテリアデザイン技能検定は、主に「インテリア製図」と「インテリア自由表現」の2つの課題で構成されています。
 
「インテリア製図」は、計画する空間の条件、依頼主の家族構成と要求事項、作成する文章と図面が、試験当日に指定されます。それぞれ作成する図面には、あらかじめグリッドが用意されていますので、それに沿って描いて下さい。
 
「インテリア自由表現」は、テーマが与えられ、たてよこ150mmの枠内に、イラストや文字などを用いて自由に表現するものです。
 
今年のテーマは、『クリスマスのよる』に決まりました。
 
インテリアデザインには、日常的に部屋のイメージを整える「ベース」となるデザインと、イベントなど特別な日に「デコレーション」するデザインがあります。

これから冬の季節には、日本各地のショップやパークなどで、「ハロウィン」や「クリスマス」仕様に、年末年始に向けては「お正月」仕様にと、寒い冬の季節を、暖かく豊かな空間にドレスアップしてくれます。受験生の皆さんも、日常とはちがってワクワクした気持ちになることでしょう。

五味太郎さんの絵本「てんしさまがおりてくる〜それはクリスマスのよるのこと」(ブロンズ新社)を読んでみると、あなたも聖夜に誘われることでしょう。
 それはクリスマスのよるのこと
 ほしがかがやくよる
 こんやはとくべつ
 てんしさまがおりてくる・・・

クリスマスのモチーフには、サンタクロースやトナカイ、スノーマン、クリスマスツリー、クリスマスリース、イルミネーション、プレゼントボックス、クリスマスケーキなどたくさんあります。

色彩としては、赤、緑、白、ゴールドなどクリスマスカラーがよく使用されますが、インテリア空間には色を絞ってアクセントカラーとして用いる方が落ち着いた感じになるでしょう。

テーブルの上や、ディスプレイ台、窓辺などを「クリスマスのよる」にふさわしいイメージで、自由な発想で構成した、あなたらしいインテリアデザインを提案してください。

課題作成のイメージは、イラストの他にタイトルや簡単な説明を加えて、ポスターのような感じで仕上げて下さい。
 
今年は、検定(一般受験)を中止としておりますが、認定校受験のみ実施しております。

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